米国でのマナーと習慣-収穫の多い旅にする秘訣とは?
日本で出会う外国人が「アリガトウゴザイマス」とひとこと発するだけで
その人に親近感を抱くように、海外でも気の利いたマナーやコミュニケーションをとることで
相手の気持ちをグッと引き寄せることができるでしょう。
基本的なマナーや習慣の違いに配慮しながら、収穫の多い旅行・滞在としていきたいものです。
ここでは、旅先で以下のマナーについて事前に知っておくと良いでしょう。
・話題に気を付ける
アメリカでは、政治、宗教・人種、未婚か既婚か、収入や金銭などの話題は、よほど親しい関係でないかぎり、相手にたずねることは失礼にあたります。
また、男性が女性に年齢を聞いたりするのもマナー違反です。男女を問わず、相手の恋愛体験や結婚生活など、プライバシーに関することも話題にしないようにしましょう。
・喫煙・飲酒に関して厳しいので、場所をわきまえる
・公の場所で並ぶときには、フォーク並び(先頭だけ列の後ろに並び、あとは1列に並ぶ)が原則
・チップの目安:
ルームメイド :部屋を出るとき、ベッドの枕元に$1
ポーターやベルボーイ :荷物1個につき$1。タクシーを呼んでもらったら$1。
タクシー :料金の15~20%
カフェ・バー・レストラン:料金の15~20%
マッサージ、スパ :料金の15~20%
→ サービス料が含まれている場合やセルフサービスの場合は不要
気分良く、収穫の多い旅行・滞在にできると良いですね。
・参考文献
共著『るるぶ情報版 ニューヨーク』JTBパブリッシング(2012年)
ブルーガイド海外版編集部『わがまま歩き 旅行会話 海外旅行安全対策マニュアル』実業之日本社(2007年)