アメリカ現地で就労ビザや移民ビザの申請を依頼するには?
アメリカ現地で就労ビザや移民ビザの申請を依頼するには?
弁護士の専門分野は細分化されています。就労ビザや移民ビザ(永住権)の申請を
依頼するなら、移民専門の弁護士を選びます。
移民専門の弁護士であれば、「American Immigration Lawyers Association」
の会員になっているので、国や部門ごとに調べてみると良いでしょう。
また弁護士を探すために、電話帳や新聞の広告を調べたり、
地元の法律相談所や日本語が話せるスタッフのいるソーシャルサービス機関に
連絡を取ったりするのも一案です。
日本人のための24時間ホットラインで、ハワイを含む
全米から無料で利用が可能。
<< ニューヨーク地域 >>
■ JASSI
TEL: 212-442-1541
■ ニューヨーク日系人会
TEL: 212-840-6942
健康・生活相談、法律相談、移民法の相談、税金の相談などに無料で応対。
移民法の相談は毎月第3木曜日。
法律事務所の弁護士が各自のケースに応対。要相談。
<< ロサンゼルス地域 >>
■ 小東京サービスセンター(LTSC)
TEL:213-473-3030
*実際にサービスを受ける前に、何らかの形で契約を交わしますが、
その際、サービスの内容と料金、契約キャンセルなどをきちんと確認することも大事です。
また、弁護士に払った料金の領収書などもきちんと保管し、何か問題があったときの
証拠として使えるようにするのが賢明です。
被害にあった場合は、上述のソーシャル・サービス機関に相談しましょう。
参考文献
山本美知子『アメリカで遊学・永住権ガイド 学ぶ・働く・結婚する』亜紀書房 (2009年)