アメリカ旅行の必需品「パスポート」- 申請と保管方法

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海外旅行の必需品「パスポート」-申請・保管方法

Japanese passports on the antique Europe map, retro map

パスポートは、空港などでの出入国審査や、ビザ申請、国際線の飛行機や外国でホテルにチェックインするときなどの
手続きに必要となる、海外における身分証明書です。
日本のパスポートは世界的に信頼性が高く、ほとんどの国にフリーパスで
できるといっても言い過ぎではありません。
それは、日本と約60か国との間で実施されている「一般査証相互免除措置」によって
短期滞在に限り、ビザなしで入国できるように取り決めているためです。
米国には、(90日以内の滞在であれば)ESTAとパスポートがあれば、渡航することができます。

主な国におけるパスポート有効期限とビザなし滞在可能期間

アメリカ 帰国時まで有効なもの 90日以内 03-3224-5000
カナダ 出国予定日+1日以上 3か月以内 03-5412-6200
グアム 帰国時まで有効なもの 90日以内 03-3224-5000
サイパン 2か月以上 30日以内+往復航空券 03-3225-0263
中国 15日以上 15日以内 03-3403-3388

パスポートの申請手順

① 申請する
下記の種類を揃えて、住民登録をしている
都道府県の申請窓口(パスポートセンター)で申請をします。
パソコンで「パスポートセンター」と検索してみましょう。

参考:パスポート申請に必要なもの

・ 一般旅券申請書 1通(申請窓口にある)
・ 戸籍謄本または謄本 1通
・ 本籍地記載の住民票 1通
・ 写真 1枚 (4.5cm×3.5cm)
・ 本人の印鑑(代理人が申請する場合)

・ 身元を確認するための書類1通または2通

[ 1通提出すればよいもの ]
● 運転免許証・宅地建物取引主任者証・無線従事者免許証などの
公の機関が発行した写真付きの身分証明書
● 失効後6か月以内のパスポート

[ 2通提出すればよいもの ]
下記の書類の場合は、(イ)と(ロ)から各1つ、
または(イ)から2つを提出する

(イ)健康保険・国民健康保険。船員保険などの被保険者証、
共済組合証、国民年金・厚生年金・恩給などの証書、
申請書に押印した印鑑の印鑑登録証明書、身体障害者手帳

(ロ)写真付きの会社身分証明書、写真付きの学生証、
公の機関が発行した写真付きの資格証明書、
失効パスポート(失効後6か月を経過したもの)

パスポートの管理には注意を!

海外へ渡航するときには、あらかじめパスポート番号、発行年月日を控え、
海外での万が一の紛失・盗難に備えて再発行用の予備の顔写真(パスポートのものと同サイズのもの)
を2~3枚用意し、パスポートの最初のページをコピーし、海外へ持参しましょう。

パスポート保管のポイント

・空港で :パスポートは手荷物の中に入れて
・現地滞在中:パスポートはホテルのセーフティーボックスに預ける
・街歩き :パスポートはコピーだけで十分

*滞在中は、
トラベラーチェックなどのどうしても必要な時のみ身に着けるようにしましょう。

・参考文献

ブルーガイド海外版編集部『わがまま歩き 旅行会話 海外旅行安全対策マニュアル』実業之日本社(2007年)

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